今回もアイスランドの旅のお話です。
前回のブログで、アイスランドは温泉大国で、
豊富な温泉はパイプラインで各家庭に送られている、と書きましたが、
有効活用されているのはお湯だけではありません。
地熱発電所のエントランス。
発電所とは思えないほど、シンプルモダンでお洒落な空間。
さすが、北欧!
階段右側にはポストカードなどを販売するお土産コーナーも。
観光名所にもなっているのです。
発電所のプラントには、日本製の機械もありました。
日本の技術が役立っていると思うと、嬉しくなります。
アイスランド観光で外せない名所、
世界遺産・シンクヴェトリル国立公園。
切り立った崖は「ギャウ」と呼ばれる"地球の割れ目"
ユーラシアプレートと北米プレートがここで分かれ
今でも年に数センチ、東西に広がっているとのこと。
崖の反響を利用し、
930年、この地で世界最古の民主議会が開かれました。
この絵を見ると、相当遠くまで声が届いたんだろうなと思います。
アイスランドの旅。
日本から遠く離れ、あまり馴染みの無かった国なのに、
不思議と居心地の良いところでした。
(温泉大国、という共通点もありますし。)
心配していた"寒さ"も、
9月ならこの程度の防寒でOKでした。
あれから数年経ちますが、
またいつか行ってみたいな、と思う素敵な国でした。