ウォーキングブームの昨今。
「スイッチ!」でウォーキングイベントの特集VTRを見るたび、
私も思いっきり歩きたい!と、そそられていました。
そこで、いつかは挑戦したいと思っていた、
奈良の"山の辺の道"へ。

日本書紀にもその名が残り、
日本最古の道ともいわれる、古代大和の古道。
特に、天理市から桜井市までの約16キロのルートは、
ハイキングコースとして人気です。

ご年配のグループやご夫婦、若いカップル、
本格的なトレッキング仕様から、私のような軽装まで、
多くの人に出会いました。
中には、最近ブームのトレイルランをしている強者も!

奈良といえば、柿が有名。
柿畑の間を進んだり...

次々に現れる古墳の大きさに驚いたり!!
"奈良ならでは"の光景に出会えました。

あちこちに有人または無人の販売所があり、
果物や野菜、小腹を満たすお菓子などが手に入ります。

のどかな里山を歩きながら頬張るいちご。
最高です!
水分と糖分を補給して、元気が出ました。

お洒落な農園レストランでは、
腰を落ち着けて、ひと休み。

美味しいお茶と、名物の粟餅で一服して、
エネルギーチャージ。

道中、いくつもの寺社仏閣も。
立ち寄って手を合わせると、清々しい気分になります。

古刹・長岳寺では、重要文化財の庫裡にて、
名物の三輪そうめんを頂きました。
のどごしつるり♪
しかも、しっかりエネルギー補給できました。

柿本人麻呂など、
万葉歌人の歌碑も、数多く見かけました。
「万葉集って、どんな歌があったっけ?」
せっかくなら予習してくれば良かったな...(^_^;)
山があって、里があって、きれいな水が流れていて、
鳥がさえずっていて、いい風が吹いていて...
日本の原風景を楽しみながら、6時間ほどで完歩!!!
景色が綺麗なところだと、疲れも感じず歩けるものですね(^_-)-☆
歴史を感じるウォーキング、はまっちゃいそうです♪
