「スイッチ!」月曜の名物コーナー、
兵動大樹さんの「東海地方の歩き方」。
今日は、愛知県瀬戸市をご紹介しました。
大の器好きの私にとっても、
瀬戸は大好きな街です♪
去年秋のせともの祭りにて。
名鉄・尾張瀬戸駅に着くとすぐ、人・人・人の大賑わい!
屋台に近づけないほどの混みようでした。
人にぶつからないように気を付けながら10分ほど歩くと、
瀬戸の総鎮守・深川神社の鳥居が見えてきました。
通りの賑わいとうって変わって、静かな空気が流れる境内。
瀬戸のやきものの祖を祀る、陶彦社にも手を合わせました。
境内で冷抹茶のお茶席を発見!
心がすっと静まります。
陶芸家の青山禮士さんファミリー。
自作の茶碗に、自らお茶を点て、もてなして下さいました。
お菓子の器や、花器もすべて青山さんの作品。
神社境内という特別な場所に溶け込む、居心地の良い"小宇宙"です。
掛け軸のように飾られているのは、小原和紙。
奥様の啓子さんの作品です。
自然に豊かな豊田市小原地区に工房を構え、
ご夫妻で創作活動をしています。
「器だけでなく、茶室の空間やもてなしの行為も含めて、
ひとつのアートとして神社に奉納したい」と、青山さん。
茶の湯の精神、一期一会という言葉の意味を思い出し、
心地よいひとときを過ごしました。
やきものの神様に頂いた、一期一会に感謝(^_-)-☆
せとものの街での、素敵な思い出です。