全国でも有数のやきものの産地、愛知。
陶磁器関連の美術館や資料館も数多くありますが、
先日、知る人ぞ知る、素敵な美術館を訪れました。
有名産地の名品が集まる、日陶連美術館。
名古屋市東区代官町の日本陶磁器センタービル4階にあります。
400点以上の所蔵作品の中から、常時40点ほどを展示しています。
観覧は予約制なので、事前にお電話を。(℡052-935-7231)
まずは、地元愛知のやきものから。
瀬戸の名工・加藤唐九郎作の志野抹茶椀。
萩焼の三輪休雪作。
人間国宝の作品も数多く展示・所蔵されています。
九谷焼の赤絵。
「ここまで細く描けるのか!」と、
その細密な絵付けの技に目を見張ります。
華やかな京焼も。
全国各地の名工の器を、じっくり鑑賞したのでした。
展示室から階段でを降りる途中、タイムスリップしたような気分に♪
この画像ではわかりにくいのですが、
丸窓にステンドグラスに...
レトロな雰囲気が漂います。
趣きのある会議室を発見!
中を特別に見せて頂きました。
クラシカルで豪奢な内装です!
ここでドラマの撮影などもされたそうです。納得(^_-)
天井には立派なタイルが!!!
さすが、陶磁器センターの建物です。
建物1階には、若いアーティストのアトリエやサロンなど、
アート関連のテナントが入居しています。
レトロでクラシカルな雰囲気が人気だそうです。
周辺には他にも数々のレトロ建築や歴史的建造物も。
絵になる町、代官町界隈を散策してみてはいかがですか?