週末、桜の名所はどこも大賑わいでした。
満開のソメイヨシノを見る最後のチャンスとばかり、
私も、混雑覚悟で京都へ。
数多ある名所のうち、訪れたのは哲学の道。
哲学者の西田幾多郎さんが散策しつつ思索にふけったことから
こう呼ばれるようになった、川べりの遊歩道。
ここはひとつ、私ももの思いにふけりながら...
...と思いましたが、ご覧の通りの数珠つなぎ。
前後の人にぶつからないよう気を付けながら進むのに精いっぱいで、
もの思いにふける余裕は、全くありませんでした(笑)
そんな中、川に向かってたたずむ、小さな"女の子"を発見!!
何とも愛らしい表情の、木彫りの人形。
思わず隣に座り、同じポーズをとりたくなりました。
哲学の道に面したギャラリーの"看板娘"のようです。
あどけない笑顔の"男の子"の姿も。
ほっこり和む、旅のワンシーンでした。