昭和64年。
わずか7日間で幕を閉じた、昭和最後の年。
昭和天皇の崩御。
日本中が大きな喪失感に包まれた年でした。
その昭和64年を舞台にした超大作映画を鑑賞しました。
こちらのポスターからもおわかりのように、日本映画界を代表する名優揃い。
超豪華オールキャストです!!
横山秀夫さんの同名小説の映画化です。
主演の佐藤浩市さんにお話を伺いました。
佐藤さんが演じるのは、昭和64年に起きた未解決誘拐殺人「ロクヨン」に挑む刑事・三上役。
ほとんどのシーンで佐藤さんが登場し、時には激しく"対決"するシーンも。
演じるのにどれだけエネルギーが必要なことか!
圧倒されながら、スクリーンに釘づけになりました。
また三上は、警察の組織内で、マスコミとの間で、事件の関係者、親子...
あらゆる場面で板挟みになる役どころです。
そこで、佐藤さんにこんな質問をしてみました。
宮沢:「ご自身は何かに板挟みになることはありますか?」
佐藤さん:「プロデューサーと監督との板挟みになったことはありますね。」
宮沢:「間に入って調整されたりとか...!?」
佐藤さん:「...これ以上はあまり言えませんよね。」
主演俳優は大変です!!