どんなに辛い出来事があっても
生きていくためには働かなくてはならないし、
お腹はすくし、洗濯物はたまるし。
仕事や家事など日々の暮らしをおろそかにせず、
じっと耐えて生きていれば、いつかきっと状況は変わる。
何年、いや何十年かかっても...。
この作品を見て、そんなことを考えました。
映画「起終点駅 ターミナル」 11/7(土)公開
舞台は北海道・釧路。
佐藤浩市さん演じる、重い過去を抱え生きる弁護士・完治が、
同じく孤独なヒロイン、本田翼さん演じる敦子との出会いから
新しい人生を歩み始める...という物語。
孤独な男という役どころゆえ台詞が少なく、
「かなり背中を丸めて演じました」と、佐藤さん。
深い悲しみを"背中で語る"演技にご注目!
また、ひとり暮らしの完治が台所に立ち、
北海道名物のザンギを揚げるシーンでは、佐藤さんの手際の良さに驚き!
なんと下ごしらえから完成に至るまで、
すべて佐藤さんご本人の手によるものと聞き、またまた驚き!!
大の料理好きの佐藤さん。
インタビュー中も、料理の話で盛り上がりました。
得意料理のカレーは、スパイスを合わせるところから作るとのこと。
お話を伺いながら、無性にお腹が減ってしまったのでした(^o^)