神社やお寺での豆まきといえば、
年男や年女、厄年のときに参加できるところが多いと思いますが、
誰でも豆まきができる節分祭に行って参りました。
「おちょぼさん」で有名な千代保稲荷神社の名古屋支所です。
赤い鳥居をくぐると...
ちょこんと鎮座するお狐さま。
油揚げと一緒に、この日は節分豆もお供えしてありました。
ずらりと並ぶ鳥居をくぐって進みます。
息子は、トンネルをくぐっているような気分になったのか
電車になりきって何往復かしていました。
お賽銭箱の隣には"おもかる石"
重いと感じるか、軽いと感じるかで、
願い事が叶うかどうか占う...というものですが、
2歳児には当然持ち上げることは無理!
でも、興味津々でした。
御祈祷を受けて、櫓に昇り、
いざ、豆まき!!
福豆を求めて差し出された紙袋に、
できるだけこぼさないように入れました。
豆まき、というよりは
豆入れ、という感じ。
「ありがとう!」と言って下さる方も多く、
アットホームな雰囲気の豆まきです。
桃元行事、弓箭行事という儀式。
櫓の上から矢を射るたびに歓声が上がり、
矢が落ちたところに、わっと人が集まります。
(縁起物として持って帰れるようです。)
豆まきの記念品をたくさんいただいて帰宅。
いわしと柊は、玄関に飾りました。
境内で購入した恵方巻も美味しかったし、
2歳の息子に豆まきを体験させることもできたし、
大満足の節分になりました。