積雪量と降雪量の違い!
今日の最高気温、名古屋7.0℃、岐阜8.8℃、津6.4℃と最も低い頃を下回る気温でした。
「人めくりカレンダー」表紙です。初めて「春一番」という言葉が使われた日。気象庁は1951年から春一番を発表している。東海地方では1961年から発表。2009年2月13日以来、昨年まで3年連続で東海地方の春一番は吹いていない。条件は日本海低気圧の存在、風速8m/s以上、平年より昇温の3つです。
中身です。つっくんさん投稿ありがとうございます。つかさ君のお姉さん、あんなさん、誕生日おめでとうございます。
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今日は雪予報で、平野部でも積雪が予報されたのにもかかわらず、結果は雨主体でした。理由は寒気の下層への引き込みが予想ほどではなかったためです。昨夜の番組で放送した予想最低気温と観測値(実況値ともいいます)の違いが歴然、岐阜では2.8℃もズレがあります。この気温ではやはり雨となりました。
各地の積雪量と24時間降雪量です。愛知の積雪計がある気象台委託先の消防本部など、東海市、豊田市、蒲郡市でも観測はなし。三重の気象台委託先、いなべ市と名張市でも雪の観測はなかったとのこと。岐阜は正式な観測点が8つあり、平野部では本巣市で積雪量、降雪量ともに2cmでした。
積雪量と降雪量の違いは上図の通りです。根雪(古い雪)の無い平野部では積雪量=降雪量となるわけです。ちなみにアメダスでは積雪深計による自動観測を行っていますが、小数点以下は四捨五入ではなく切り捨てとのことです。つまり、観測器で正確に4.9cmと出ているのに、5cmではなく4cmと発表されてしまうのです。積雪量や降雪量は積雪の深さ、降雪の深さともいいます。気象庁は音声伝達の観点から「積雪量」の使用を控えていますが、統一感が無く気持ち悪いのと、「積雪深」が一般的ではないので、当番組では「積雪量」を使うことにします。
最後にお天気のあらすじです。明日土曜は冬型の気圧配置で平野部はおおむね晴れますが、風が強い。明後日日曜は高気圧におおわれて晴れ、風は弱い。しかし、土日どちらも寒い。風がある分、土曜の体感はより寒いですが、日曜の朝は氷点下でしょう。
最後の最後に今日の空。降水は雨でした・・・。ではまた来週!