雪と霜とおしゃれ長靴!
新定番作り。いわく「体調管理をしっかり」「暖かい服装で」「折り畳み傘があると安心です」だめだっ!手垢の付いたこれらの表現を使いまくっていたことに反省。これらを使うことを全くやめるのではなく、新定番といえるオリジナル表現を交えていくことにしました。今回は以下。
「朝は寒いのでカイロをしのばせて」
「明後日の雨に備えて、おしゃれ長靴の洗濯はいかがでしょうか。空気乾燥すぐ乾きます」
「日中は『寒い』と言葉を発することもないでしょう」
今日の最低気温は名古屋5.2℃、岐阜3.9℃、高山0.2℃、津8.3℃。名古屋、岐阜、高山は今季最も低い最低気温。名古屋、岐阜は12月上旬並です。
積雪の深さ、今日の最大値です。地面からの積もった雪の高さをcm単位で測ります。かつては雪尺で観測員が計測していましたが、現在は超音波やレーザー光線を使った自動観測です。
飛騨市神岡、河合は12月中旬並の積雪深です。飛騨地方は今夜いっぱいは雪に。
現在、霜注意報が岐阜・西濃と中濃に発表されていますが、「今まさに霜が降(お)りますよ」という注意喚起ではありません。対象は明日の朝です。また、12月~2月の冬に霜が降りるのは当たり前の気温なので、それより早い早霜と遅い晩霜(おそじも)を対象に発表します。
なんと、早霜に対する霜注意報は岐阜県の岐阜・西濃と中濃にしか発表しません。細かくは岐阜市、大垣市、関ケ原町、揖斐川町、美濃市、美濃加茂市の観測点で翌日の予想最低気温が3℃以下なら発表されるということ。愛知と三重では発表しません。ですから、霜注意報が出ていないのに霜が降りることもあります。その地域に霜から守るべき農作物があるかどうかが重要で、気象台と各県が調整して決定しています。晩霜は3~5月で、この期間は3県全てが発表対象です。
明日の予想天気図です。こうもすっぽりと高気圧におおわれるのは11月4日以来です。小春日和に。
最後にお天気のあらすじです。明日は晴れ、明後日は西から低気圧接近で朝から雨に。「明日の晴れは貴重です」これも定番表現ですが、使いますよ。朝は放射冷却で寒いでしょう。
最後の最後に落ち葉の小径です。新定番作り、また宿題を増やしたかも...。ではまた明日!