名古屋が日本一!
まずは自分用メモすいません。昨日、わざわざ過去20年分の9月猛暑日平均数を調べましたが、気象庁のホームページは宝箱。過去30年平均(平年値)がありました。名古屋の9月猛暑日日数平年値は0.7日、岐阜0.8日、津0.3日。
そして、今日名古屋が猛暑日に、最高気温35.2℃。岐阜34.5℃、津31.8℃、各地真夏並。
なんと、名古屋が多治見を抑えて日本一、全国1位の暑さに。10位以内に東海3県から7地点がランクインの猛暑地方になりました。この急な昇温で愛知と岐阜に「食中毒警報」が発表されました。48時間有効。食品衛生管理をしっかりお願いします。
では、なぜ名古屋がこんなに暑かったのか。35.2℃が観測されたのが午後2時22分。この時刻の他の観測値は、気圧1016.1hPa。高気圧におおわれたということです。中心に近い、中心が南にあったということも要因です。風速は秒速1.5mの弱い風。風が弱いと暖められた空気が留まりやすい、冷たい空気とかき混ぜられにくくなります。風向は南南西。南寄りの暖気が入ったということ。直接の海風ではない西成分も有効な要因でしょう。日照時間はこの時間帯は100%。日差し充分で昇温しました。すべての要素が昇温に寄与する流れであったと考えられます。
名古屋の年間の猛暑日日数は平年11.5日、今年は今日で12日となりました。今年はと書きましたがさすがに今日で終わりでしょう。今日が暑さのピークと考えます。
明日の予想天気図です。秋雨前線が東進、その前線に向かって暖かく湿った空気が入り、上空には寒気。本州は東西高気圧の間、谷にあたり大気は不安定に。東海3県もくもり。午後は急な雷雨も。今日より不安定度が増します。
最後にお天気のあらすじ。
最後の最後に露地物は今が旬、徳島特産すだちを高気圧の中心に配しました。庄野キャスターからのお土産です。では、また明日!