お天ク!タンポポ編
今日の最高気温、名古屋13.3℃、岐阜12.6℃、津11.0℃と平年より2~3℃低い値でした。
「人めくりカレンダー」表紙です。1985(昭和60)年の今日、南極あすか基地が開設されました。現在は無人で気象観測のみを行っています。平均気温は-18.3℃。
中身です。なっちゃんさん、写真の投稿ありがとうございます。マイ桜でお花見なんて羨ましいです。
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恒例のお天気クイズ「お天ク!」です。タンポポの在来種はどちらでしょうか?答えは最後に。
気象台は昔から日本にある在来種の開花を観測し発表しています。在来種は春に咲きますが、外来種は年中咲くからです。
今年のタンポポ、名古屋は平年より12日遅く3月7日、岐阜は平年より3日遅く3月12日、津は平年より1日早く3月17日に開花しました。
お天気のあらすじです。明日は湿った空気の影響で曇り、午後弱い雨の所がありそうです。明日も寒い朝で霜に注意が必要です。低気圧と前線本体の雨は明後日です。
今日の空。名古屋市東区の夕方、曇天です。
最後に「お天ク!」の答えです。在来種はAです。私たちが1輪と数えるタンポポの花は舌状花の集まりからなる頭状花です。実はたくさんの花が集まってできているのです。外来種の方が舌状花の数が多く、ボリューム感のあるBが外来種と答えることも可能ですが・・・。
注目は花の裏です。写真だから見られないわけで意地悪問題でした。花を包む緑色の部分を総苞といって、この総苞の外側が反り返っているのが外来種です。対して、在来種はこの総苞がまっすぐです。タンポポを見つけたら裏側を確認してみてください。ではまた明日!