春本番の陽気いつまで?花粉と黄砂!
今日の最高気温、名古屋18.4℃、岐阜17.6℃、津13.8℃と名古屋と岐阜は4月上旬並で今年最も高い値でした。暖かい南風の流入やたっぷりの日差し、高い気圧などが要因です。
「人めくりカレンダー」表紙です。「消防記念日」1948(昭和23)年の今日、消防組織法が施行され警察の所管だった消防が消防庁に移されました。「サウナの日」は語呂合わせです。
中身です。けむりんさん、結婚記念日おめでとうございます!1年ならば紙婚式ですね。本や手帳、アルバムなど紙製品を贈ると良いそうです。来年の綿婚式にはぜひお二人のお写真を期待しております。
皆さんから写真を募集中です。当ページ左「写真の投稿はこちらから」か「tenki@cs.tokai-tv.com」までお願い致します。
この暖かさはいつまで続くのか。当面のピークは名古屋ウィメンズマラソンのある日曜で予想最高気温は21℃。高温に関する異常天候早期警戒情報によると、来週16日土曜頃まで高温傾向。1カ月予報では16日以降の3月は平年並の気温が戻る予想です。平均してということなので、16日は高い気温が予想されますが、その後当然寒暖を繰り返しますが、平年並になるということです。まだしばらくは春本番の陽気が続きそうです。これは高気圧の影響です。高気圧は下降気流で上から降りてくる空気が圧縮され昇温します。名古屋の気圧、平年では1017hPaですが、今日午前中は1020hPaでした。
色々飛んでますね。まずは明日の花粉情報。飛騨地方を除き、非常に多い予想です。愛知と三重はまさに今が飛散量のピーク、岐阜はこれからピークを迎えます。例年、スギ花粉は4月まで、ヒノキ花粉は5月まで飛散します。
黄砂情報です。明日の午後9時、近畿地方まで飛来する予想です。大陸で低気圧の上昇流で巻き上げられた黄砂が偏西風で運ばれて、日本付近の高気圧の下降流で降りてくるのです。大陸で雪解けが進む2月から植物が生い茂る手前の5月までが黄砂飛来の多い期間です。
明後日土曜の午前9時には東海3県に飛来する予想です。昨日より今日、PM2.5の濃度が上昇しています。黄砂の飛来とともにさらに濃度が増す可能性があります。メガネやマスクで対策をしましょう。
ちなみに、花粉の直径は30μm、黄砂は4μm、PM2.5はその名の通り2.5μm以下です。μmは1mmの1/1000です。
最後にお天気のあらすじです。日本海に低気圧で、低気圧から遠い南ほど晴れます。岐阜山間部で朝晩雨のぱらつく所がありそうです。春本番の陽気は続きます。
最後の最後に今日の空。名古屋市中区の昼前は晴れ。かすみがかかっておりました。ではまた明日!