先週末に公開され、
興業収入60億円を見込める大ヒットとなっている映画「永遠の0」。
今年公開された実写作の中では、ダントツの興収とのこと。
私自身、「こんなに泣いた映画はいつ以来だろう・・・」というくらい
泣いた作品。
自分にも娘がいる分、
妻と子供のために信念を貫こうとする宮部の気持ちが
せつなかったです。
そして、何より主演の岡田さんの熱演が光っていました。
先日、そんな映画「永遠の0」の主演 岡田准一さんに
インタビューしました。
取材場所は三菱重工の南工場。
零戦の復元機の前で岡田さんにインタビューするという
貴重な機会を頂いたのです。
インタビュー時、
岡田さんは「松乃の選択は、ぼく(宮部)としては
やっぱり複雑な思いがあった」と
おっしゃっていたのですが・・・。
作品を観た私たちが、その結末を受け入れ、
心動かされたのは、
岡田さん演じた宮部が"守りたかったもの"が
観ている私たちに痛いほど伝わったからこそであり、
岡田さんの熱演の賜物だ私は強く感じました。
これは余談ですが・・・。
インタビューが始まる前、岡田さんにご挨拶をすると
『今まで何度か取材して頂いていますよね』と
お声掛け頂きました。
3年前の映画『SP 野望編』、そして今年の『図書館戦争』など
これまで何度かお顔は合わせているのですが、
覚えて頂いていたことがとても光栄で。
これまでの仕事がしっかりできていたからなのかなと
嬉しく思いました。
子育てと仕事の両立はなにかと大変で、
心折れそうになることも多々ありますが、
微力でも仕事を続けることに、
意味があり、それが時として大きな力となるのだなと
大きく学んだ取材でもありました。