このページは東海テレビ放送番組審議会の議事の概要をお知らせしています。
東海テレビでは各界でご活躍の10名の方に審議会委員をお願いしており、毎月1回 (8月は休会)審議会を開催。放送番組の内容をはじめ、放送全般についてのご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいています。

2025年度番組審議会委員(敬称略)※2025年4月現在

  • 委員長

    後藤 ひとみ

    愛知教育大学 名誉教授

  • 副委員長

    福谷 朋子

    弁護士

  • 委員

    石川 仁志

    (株)名鉄百貨店 代表取締役社長

  • 委員

    岡田 さや加

    柳ヶ瀬を楽しいまちにする㈱代表取締役社長

  • 委員

    桂 文我

    噺家

  • 委員

    河西 秀哉

    名古屋大学 准教授

  • 委員

    武田 健太郎

    東海旅客鉄道(株) 代表取締役副社長

  • 委員

    竹松 千華

    (有)IDF 代表取締役

  • 委員

    田畑 豊

    (株)中日新聞社 取締役

  • 委員

    鍋田 和宏

    中部電力(株) 取締役副社長執行役員

第662回 東海テレビ放送番組審議会

東海テレビ放送番組審議会だより

 このページは東海テレビ放送番組審議会の議事の概要をお知らせしています。

 東海テレビでは各界でご活躍の10名の方に審議会委員をお願いしており、毎月1回 (8月は休会)審議会を開催。放送番組の内容をはじめ、放送全般についてのご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいています。


 2025年度番組審議会委員(敬称略) ※20254月現在

 委員長  後藤 ひとみ (愛知教育大学 名誉教授)

 副委員長  福谷 朋子 (弁護士)

 委員  石川 仁志 (㈱名鉄百貨店 代表取締役社長)

     岡田 さや加 (柳ヶ瀬を楽しいまちにする㈱代表取締役社長)

     桂   文我 (噺家)

     河西 秀哉 (名古屋大学 准教授)

     武田 健太郎(東海旅客鉄道㈱ 代表取締役副社長)

     竹松 千華 (㈲IDF 代表取締役)

     田畑  豊 (㈱中日新聞社 取締役)

     鍋田 和宏 (中部電力㈱ 取締役副社長執行役員)

第662回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

  2025年10月14日(火)

2.出席者

[出席委員]

後藤ひとみ委員長、福谷朋子副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、河西秀哉委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、田畑豊委員、鍋田和宏委員

[社側出席]

小島浩資代表取締役会長、林泰敬代表取締役社長、深川辰巳常務取締役(コンプライアンス担当)、吉田明弘取締役総合編成担当、青黄昭彦取締役報道局長、森脇淳役員待遇スポーツ局長、安藤英裕総合編成局長、堀田優コンプライアンス推進局長、市野直親制作局長、片本武志報道部長、天野晃司報道部編集長

3.議 題

(1)  10月改編、青少年向け番組、放送番組の種別について

(2) 「ニュースONE」2025年8月15日(金)16:50~19:00放送(130分番組)を審議

(3)  報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(9月分)、 東海テレビグループ人権方針の制定

(4)  その他

4.議事の概要

(1)「10月改編、青少年向け番組、放送番組の種別について」のご報告

   10月の番組改編について説明し、上期の放送番組種別は「教育」が13.8%、 

  「教養」が25.1%、CM総量が16.72%と、いずれも放送法、自主基準をクリ

  アしていることを報告しました。「青少年向け番組」として13番組を指定したことを

  報告しました。

(2) 審議番組について委員からは

  • 全体を通して、単にニュースを伝えるだけでなく、関連の話題を掘り下げることで、多角的な質の高い情報を提供しており、視聴者を飽きさせなかったと思う。
  • 大谷ジャーナルで取り上げた、原爆の予行演習としての模擬原爆が、18都府県で49発が投下され、約400人の方々が亡くなったことを、今回初めて知った。
  • 郷土史家と呼ばれる地域の人々の調査研究によって、その地域でどういう問題が起こったのかということを明らかにした点は、本当に大事だと思った。
  • 模擬原爆を投下した当事者が綴った「欣快(きんかい)の念」という言葉は難しく、もうちょっと簡単な日本語訳を選択しても良かったと思う。
  • 終戦の日の放送なので、大谷ジャーナルをもうちょっと長くしても良かった。VTR後のスタジオコメントが、急いて喋っている感じを受けた。
  • 出演者の安蒜アナ、柴田アナ、大谷昭宏氏の3名の受け答え、チームアップがとても良く、安心して見られることができた。
  • 平和は我々の努力があってこそ続いていくものであり、戦争の記憶や記録を風化させても曲げてもならないという番組からのメッセージがしっかりと伝わった。

などの意見が出されました。

ご意見に対し社側から

  • 模擬原爆の企画は、若手記者が去年の終戦特集の取材過程でキャッチした情報を元に今年の80回目の終戦に合わせて、一年がかりで温めていた。
  • 「欣快の念」という言葉を放送で使用するかどうかについては、報道部内でも意見が分かれたところで、今後の視聴者にとって分かり易いかどうか意識していきたい。

などと説明しました。

(3) 社側から7月と8月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。

本番組審議会の議事概要は、9月28日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。

本番組審議会の議事概要は、
10月26日(日)午前5時15分からから放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)