東海テレビ番組審議会だより
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このページは東海テレビ放送番組審議会の議事の概要をお知らせしています。
東海テレビでは各界でご活躍の10名の方に審議会委員をお願いしており、毎月1回 (8月は休会)審議会を開催。放送番組の内容をはじめ、放送全般についてのご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいています。
2024年度番組審議会委員(敬称略)※2024年7月現在
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委員長
後藤 ひとみ
愛知教育大学 名誉教授
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副委員長
福谷 朋子
弁護士
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委員
石川 仁志
(株)名鉄百貨店 代表取締役社長
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委員
岡田 さや加
柳ヶ瀬を楽しいまちにする㈱代表取締役社長
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委員
桂 文我
噺家
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委員
河西 秀哉
名古屋大学 准教授
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委員
武田 健太郎
東海旅客鉄道(株) 代表取締役副社長
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委員
竹松 千華
(有)IDF 代表取締役
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委員
田畑 豊
(株)中日新聞社 取締役
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委員
水谷 仁
中部電力(株) 代表取締役副社長執行役員
第655回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
2025年2月13日(木)
2.出席者
3.議題
- 「ようこそ~家族のかたち~」2025年1月5日(日)16:00~17:25放送(85分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(1月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 昭和の雰囲気を感じさせる心温まる番組で、テンポが良く、ネット配信など現在の状況もうまく取り込んでいて、若い人が見ても違和感のないドラマになっていた。
- 境遇の違う若い二人がともに行動する中で、家族についての気持ちを整理していく様子が描かれ、視聴者に家族の在り方を考えさせる内容になっていた。
- 主演の瀬口黎弥さんと池田朱那さんの二人がいい演技をしていて良かった。黒木瞳さんの登場でドラマが引き締まった感じがした。
- 番組の最後に空撮の映像で愛知県江南市の人たちがたくさん出ていたのが良かった。ドラマのシーンも随所に盛り込まれ、作り手の工夫が感じられた。
- 江南市ならではの場所や街の特徴があまり感じられず、住みやすさ以外の街の魅力が十分に伝わってこなかった。
- 地元の和菓子や地酒についても触れているので、実際に食べたり特徴を語ったりするシーンがあれば、よりご当地ドラマらしくなったのではないかと思う。
- 地元のテレビ局としてこの地方のふるさとの魅力を発信することは大変意義があるので、次のドラマの舞台がどこになるか期待している。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- ドラマを制作するに当たり、江南市の職員に熱意を持ってサポートして頂いた。多くの市民にも参加して頂き、スタッフと一緒に楽しんでドラマ作りをして頂いた。
- 主演の瀬口黎弥さんと池田朱那さんは、役のイメージに合っていたため起用した。黒木瞳さんは余人をもって代え難いという思いでオファーした。
- エリアドラマは9作目で、東海地方の良さや魅力を再発見する良い機会となっている。今後も可能な限り続けていきたいと思っている。
などと説明しました。
2. 社側から1月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。