ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』をもっと楽しめるWEBマガジン

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真魚さんインタビュー

2021.04.22

主演・大地真央がアラ還名古屋譲を演じるオトナの土ドラ「最高のオバハン 中島ハルコ」。SNSでは「スーパーセレブな水戸黄門みたい!」といった声の他にも「生しるこサンドが気になる」といったドラマに出てくる名古屋おやつへの注目度も高まっている。

本作は、名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコ(大地真央)が、ひょんなことから知り合った庶民のダメンズ女子・菊池いづみ(松本まりか)を振り回しながら、東京と愛知を舞台に、世の中の悩みをぶった斬っていく痛快ストーリー。

そんな中、今週放送の第3話でハルコに悩みを相談する東大女子・高田真央を演じる愛知県豊橋市出身の女優・真魚(マオ)が4/19(月)、ドラマの宣伝のため久しぶりに地元・愛知に帰郷した。東海テレビの朝の情報番組「スイッチ!」のエンタメコーナーに出演!「田原市の農業高校で四角いメロンを作っていました」と早速愛する三河をPR、スタジオが大盛り上がり!

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さらに、4/14~4/19までボートレース蒲郡で開催していた「最高のオバハン 中島ハルコ杯」の表彰式に登壇。ボートレース蒲郡では、今回ロケ地として使われたご縁(第6話で登場)から、「ハルコ杯」が実現!今回、地元出身の真魚がプレゼンターに選ばれ、優勝した松下一也選手に副賞の商品券とドラマ内で出てきた名古屋銘菓の詰め合わせを贈った。真魚は松下選手の勝利を称えるとともに、「スピード感があってドキドキした。解説どおりに舟券を買い、当てることができて楽しかった」と初めてのボートレースを振り返った。
仕事とはいえ、地元・愛知を満喫した真魚。慣れ親しんだ三河弁が飛び出すなど、地元愛が溢れていた。

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そんな真魚扮する東大卒の編集者・高田真央は、ドラマでは松本扮するいづみの後輩で結婚したいお年頃の悩み多き女子。明日放送される第3話で重要なキーパーソンとなる役柄だが、そんな真央役やドラマについて、真魚に話を聞いてみた。

役名もマオで同じだが「私はあんまり真面目じゃない」!?

Q.どんな役柄ですか?

私が演じる高田真央は原作にも漫画にも出てくるキャラクター。東大を卒業した、世間でいう高学歴の女性。なかなか彼氏ができずに悩んでいるという設定だったんですけど、印象としては真面目だなと。親の期待に応えようと一生懸命に勉強して東大まで入って、就職も頑張って、さらに結婚までっていう、すごい真面目だからこそレールに外れないようにして「自分はこうじゃなきゃ!」っていう気持ちが強い女性です。私自身は学歴をあまり気にすることは無いんですけど、キャラクターとしては東大卒っていうプライドがありつつも人間らしい焦りを意識しました。原作ではどちらかというと落ち着いていて穏やかな印象だったんですけど、現場で他のキャストの方との温度や監督の演出で、シーンによってはちょっと勢いのある役になっていますね。

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Q.ご自身と似ている点・似ていない点は?

まず、自分の名前と役名の「マオ」っていうのが一緒です(笑)。そして、私もお芝居の話になるとパッと自分の意見を言ってしまうところがあるので、彼女(高田真央)が結婚相手に求めることを熱く語ったりするところは共通点があるように思います。彼女にとっては結婚が1つの大切な着地点。そんなふうに自分が大切だと思っているものに対する意欲や情熱みたいなものは自分と似ていると思いますね。似ていない点は、真面目なところ。私はあまり真面目じゃないので(笑)周囲に期待をしてもらったら「頑張らなきゃ!」とは思うんですけど、逆に、頑張りすぎると空回りしちゃうタイプだと思っているので、あまり「やらなきゃ!やらなきゃ!」ってならないように考えますね。何事もバランス良くできるようにって意識している感じですかね。

「ギャップが素敵」な大地&「目が離せない」松本と初共演

Q. 主演・大地についての印象についてお聞かせください。

本当に品があって、まとっているものがすごく清らかで圧倒的なオーラがある方。でも、そこに怯えるんじゃなく、一緒にお芝居する時は、ちゃんと共演者としてその場に立つように心がけました。大地さんは本番中じゃない時も気さくに話してくださって、品だけでなくユーモアもあって、すごくチャーミングな方。いつもハルコ先生の衣装は美しくゴージャスなんですけど、1回ラフなツナギ姿みたいな時があって(第1話の動物園でのオーバーオール姿)「今日はラフな衣装なんですね」って言ったら「そうなのよ~」っておどけた感じがすごいギャップがあって、でもそれがホントに素敵で!こんなに品があるのにツナギも似合ってしまうのも、さすが大地さん、ですよね。

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Q. 先輩役・松本についての印象は?

それこそ怪奇な役が多かったりするのに、今回はコメディーな役で、本当に役の幅が広く不思議な魅力がありますね。ミステリアスなんですけど"松本まりかさんのお芝居"として確立していると言いますか、自分の魅力を最大限に生かしているなっていう印象です。今回、先輩・後輩という設定なので一緒のシーンが多いんですけど、つかみどころがないかと思うと、すごく距離が近かったりして、「可愛い!」と思う時もあれば「かっこいい!」と思う時もあって、本当に目が離せない魅力がありますね。

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思い出の「大須商店街」と印象的な「幸田町・ダーシェンカ」

Q. 地元・愛知ロケがいっぱいですね。

地元で撮影ができるのは嬉しいですね。豊橋に住んでいた20代の頃は、休日になると名古屋まで名鉄(名古屋鉄道の略)で行って、よく大須商店街*で遊んでいました。名古屋に行ったら大須に寄りたいなって思って、食べ歩きしたり、服が好きなので服を見たり、あの商店街だけで時間が経っちゃうんですよね。ロケ地の中で特に印象に残っているのは、幸田町のパン屋さん「緑と風のダーシェンカ」**。撮影後にそこのパンをいただいたんですけど、すっごく美味しくて。愛知にいた時には行ったことがなかったので「こんなに美味しい天然酵母のお店があったんだ!」って驚きましたね。本当に美味しいのと外観を含めロケーションがすごく素敵なパン屋さんなんです。
*第2話で老舗ういろう屋・紫風堂のロケ地となった「青柳総本家」がある商店街。
**第3話&第4話で登場するパン屋・やまちゃんパンのロケ地。

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Q. オススメの名古屋グルメは?

名古屋メシでは、JR名古屋駅の3・4番線ホームにある、きしめん*。ホームできしめんを立ち食いするっていうのが、私にとって名古屋メシの印象なんですよね。名古屋おやつならアンコ!とにかくアンコが好きなのと、名古屋っていうとアンコを使ったお菓子も多いし、モーニングで小倉トーストとかもあるし。有名どころで言うと「しるこサンド」っていうのがあって、それよりちょっとグレードアップした「生しるこサンド」っていうのも美味しいんです。アンコは地元の味ですね。名古屋メシや名古屋おやつを食べながらこのドラマを見て、みんなが笑顔になってくれたらうれしいです。
*「名代きしめん 住よし JR名古屋駅3・4番ホーム店」

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劇中では、東京生まれ・育ち、さらに東大卒という役を演じている真魚。諸々のコンプレックスを、大地扮するハルコが愛ある毒舌でバッサリと斬る第3話は、明日放送。第2話の見逃し配信は、FOD・U-NEXTへ急げ!

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