次回放送
#315
2020.10.10放送
名古屋市 花火と名古屋復興 前編
明治40年の開港以来、物流の拠点として発展してきた名古屋港で、
毎年7月「海の日名古屋みなと祭」が盛大に行われる。
約30万人が訪れ3000発もの花火が港の夜空を彩る。
しかし、この祭りが名古屋の戦後復興の力となってきたことを
知る人は多くない。
かつて戦争で多くの命が奪われ、一面、焼け野原となった名古屋。
市民を励ますために立ち上がったのが「名古屋復興祭」。
今の「名古屋みなと祭」のきっかけだ。
中でも人々に大きな希望を与えたのは祭りの目玉でもある花火。
地元・愛知を拠点に活動するボーイズアンドメン・平松賢人さんと
元SKE48・矢方美紀さんが当時の人々の思いに触れる。