祭人魂 毎週土曜 11:25~放送

伝統ある祭に情熱を燃やす「祭人」に焦点を当て、地元に息づく祭の魅力を浮き彫りにする。祭人魂─古から伝わる「祭」。その土地の「人々」の息吹が感じられ、「魂」が脈々と受け継がれていく

次回放送

#229

2019.1.5放送

三重・鳥羽市 御魚取り神事

宮濵克行さん(70歳)

三重県鳥羽市安楽島で、海の恵みに感謝し
魚を網に投げ入れる御魚取り神事。
舞台は加布良古崎にある志摩国一宮、伊射波神社。
安楽島の漁師は必ず手を合わせ、安全と大漁を祈願し漁場へと向かう。
海の守り神へ感謝の思いを込め、できるだけ立派な魚を。
長さ10mの刺し網に200尾の魚が投げ入れられていく。
今回の祭人は氏子会の会長、宮濵克行さん。
人里離れた神社を千年以上守ってきた地元民。
その伝統と歴史を受け継いで行く。

※12月29日は特別番組のため放送休止です。